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【2025年最新版】新NISAのおすすめ銘柄10選!初心者向け厳選リスト

2024年から新NISAがスタートし、個人投資家にとって魅力的な長期投資の機会が広がりました。
しかし、どの銘柄を選べばよいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、新NISAでおすすめの銘柄を厳選して紹介します。
さらに、銘柄を選ぶ際に重視すべきポイントについても詳しく解説するので、投資初心者の方でも安心して参考にしていただけるかと思います。

新NISAの銘柄を選ぶ際に重視したいポイント

新NISAは「つみたて投資枠」「成長投資枠」に分かれており、それぞれの目的に応じた銘柄選定が重要になります。
特に、長期的な資産形成を目的とする場合、次の4つのポイントを意識することで、リスクを抑えながら安定したリターンを狙うことができます。

1.長期的な成長が期待できる企業を選ぶ

投資において、企業の成長性は最も重要な要素の一つです。
特に、新NISAでは長期間保有することで利益を最大化できるため、将来的に大きく成長する可能性のある企業を選ぶことが鍵となります。

成長が期待できる企業の特徴として、以下の点が挙げられます。

・業績が右肩上がりで安定している:
過去5年〜10年の売上や利益が安定的に成長している企業は、今後も持続的に成長する可能性が高い。

・新しい技術や市場を開拓している:
AI、半導体、再生可能エネルギー、バイオテクノロジーなどの分野は、今後の市場拡大が見込まれており、成長企業が多い。

・強いブランド力や市場シェアを持つ:
競争優位性の高い企業は、不況時でも安定した業績を維持しやすい。

例えば、米国の半導体企業NVIDIA(NVDA)や、日本の製薬大手の武田薬品工業(4502)などは、今後の成長が期待される銘柄の一例です。

2.配当金の実績がある銘柄を選ぶ

新NISAは非課税期間が長いため、配当金を長期的に受け取ることで資産を効率的に増やすことができます。
特に、以下のような企業は配当面で優れた選択肢となります。

・連続増配を続けている企業:
毎年配当を増やしている企業は、財務が健全で利益成長が安定している可能性が高い。

・配当利回りが高い企業:
一般的に配当利回りが3%以上の企業は高配当株とされ、安定したインカムゲインが期待できる。

・配当性向が適切な企業:
配当性向(企業の利益のうち、配当に回す割合)が50%以下の企業は、将来的に減配リスクが低いと考えられる。

具体的な銘柄として、日本国内ではオリックス(8591)三菱商事(8058)、海外ではコカ・コーラ(KO)ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)などが、安定した配当を提供していることで知られています。

3.安定したビジネスモデルを持つ企業を選ぶ

新NISAでは長期投資を前提とするため、景気の影響を受けにくいビジネスモデルを持つ企業を選ぶことが重要です。
特に、以下のような企業は長期的に安定したリターンを生み出しやすいといえます。

・生活必需品関連の企業:
食品、医薬品、電力・ガスなどの業種は、不況時でも需要が落ちにくい。

・サブスクリプション型の収益モデル:
定期的に安定した収益を生み出せるビジネスは、不景気の影響を受けにくい。
例:Microsoft(MSFT)のクラウドサービスNetflix(NFLX)の動画配信サービス

・政府や公共事業に関連する企業:
インフラ関連企業や公共サービスを提供する企業は、景気変動の影響を受けにくい。

例えば、NTT(9432)KDDI(9433)といった通信大手は、日本国内で安定した収益基盤を持ち、長期保有に向いた銘柄といえます。

4.グローバル展開をしている企業を選ぶ

日本市場だけでなく、海外市場での売上が多い企業は、成長余地が大きく、リスク分散の観点からも魅力的です。
特に、以下のような企業は新NISA向けの長期投資に適しています。

・海外売上比率が高い企業:
日本市場が停滞しても、海外市場の成長を取り込める。例:トヨタ(7203)ソニー(6758)

・米国市場で成功している企業:
米国は世界最大の消費市場であり、成長機会が多い。
例:キーエンス(6861)は海外売上比率が高いことで知られる。

・為替リスクを適切に管理している企業:
円安の影響を受けやすい輸出企業は、適切な為替ヘッジを行っているかも確認する。

例えば、ソニー(6758)はゲーム、映画、半導体など多様な事業をグローバルに展開しており、今後の成長が期待されています。

2025年おすすめの新NISA銘柄10選

以下は、新NISAでの長期投資に適した厳選銘柄です。

1.トヨタ自動車(7203) – 世界的なEV市場拡大の恩恵を受ける
2.ソニーグループ(6758) – エンタメ・半導体分野での強み
3.オリックス(8591) – 高配当かつ安定した財務基盤
4.三菱商事(8058) – 資源・エネルギー分野での強み
5.武田薬品工業(4502) – グローバル展開を進める製薬大手
6.NTT(9432) – 通信インフラの安定性
7.KDDI(9433) – サブスクリプション事業の成長性
8.キーエンス(6861) – 海外売上比率が高い精密機器メーカー
9.NVIDIA(NVDA) – AI・半導体分野のリーダー企業
10.コカ・コーラ(KO) – 安定した配当と世界的なブランド力

まとめ

新NISAを活用する際には、成長性・配当・安定性・グローバル展開の4つの観点を意識し、長期的に利益を生み出せる銘柄を選ぶことが重要です。
本記事で紹介した銘柄を参考に、自分に合った投資戦略を考えてみてください。

園尾