SBI証券とクレジットカードで賢く資産運用!(その3)SBI証券で対応するクレジットカード一覧と特徴
資産運用の新しいカタチとして注目されているのが、クレジットカードを使った「クレカ積立」。特にSBI証券では、特定のクレジットカードを使って投資信託を購入することができ、さらにポイント還元まで受けられる画期的な仕組みを提供しています。
今回(その3)では、SBI証券で利用できるクレジットカードの種類と、それぞれの特徴について詳しく解説します。自分にぴったりのカードを選んで、賢く資産運用をスタートしましょう!
1. SBI証券で対応するクレジットカードとは?
2025年1月現在、SBI証券では主に 「三井住友カード」 がクレカ積立に対応しています。三井住友カードは、国内で広く使われている信頼性の高いカードブランドで、SBI証券のクレカ積立サービスと非常に相性が良いと言われています。
三井住友カードを利用すれば、毎月の積立代金に応じて「Vポイント」が貯まります。このポイントは買い物や投資信託の追加購入に活用でき、さらに効率的な資産運用をサポートします。
2. 対応カードの種類と特徴
SBI証券で利用可能な三井住友カードには、以下のような種類があります。それぞれのカードの特徴を見てみましょう。
(1) 三井住友カード(NL)
●基本情報
ナンバーレスデザインでセキュリティ性が高いスタンダードなカード。年会費は無料。
●ポイント還元率
クレカ積立で0.5%還元。
例えば、毎月1万円を積み立てると年間600円分のVポイントが貯まります。
●おすすめの利用者
投資初心者や年会費を抑えたい方に最適。クレカ積立を気軽に始めることができます。
(2) 三井住友カード ゴールド(NL)
●基本情報
ゴールドカードならではの特典が豊富で、保険や優待サービスが充実。初年度は年会費無料で、翌年以降も一定条件を満たせば年会費が無料になります。
●ポイント還元率
クレカ積立で1.0%還元。
毎月1万円の積立で年間1,200円分のVポイントを獲得可能。
●おすすめの利用者
高還元率を求める方や、ゴールドカード特典を活用したい方にぴったり。家計のクレジットカードをまとめている方にもおすすめです。
(3) 三井住友カード プラチナプリファード
●基本情報
三井住友カードの中でも特に充実したサービスを誇るプラチナカード。年会費は高めですが、その分、特典やサービスが豊富です。
●ポイント還元率
クレカ積立で1.0%還元。さらに、特定の利用分には最大5%還元など、投資以外でもポイントを効率的に貯められます。
●おすすめの利用者
投資額が多く、長期的に資産運用を続ける予定の方や、ラグジュアリーなサービスを利用したい方に最適です。
3. ポイント還元率と具体的な還元額のシミュレーション
以下は、各カードのポイント還元率を基にした、年間のポイント獲得額のシミュレーションです。
カード名 | 還元率 | 毎月1万円積立の 年間還元額 | 毎月5万円積立の 年間還元額 |
三井住友カード(NL) | 0.5% | 600円分 | 3,000円分 |
三井住友カード ゴールド(NL) | 1.0% | 1,200円分 | 6,000円分 |
三井住友カード プラチナプリファード | 1.0% | 1,200円分 | 6,000円分 |
ゴールドカード以上の還元率1.0%を活用することで、長期的に資産運用の効率が大きく向上します。
4. カード選びのポイント
自分に最適なカードを選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。
●年会費
無料のカードを選ぶ場合は「三井住友カード(NL)」、ポイント還元を最大化したい場合は「ゴールドカード」や「プラチナカード」を選ぶのがおすすめです。
●ポイントの使い道
Vポイントを投資信託の追加購入に使う予定がある方は、還元率の高いカードを選ぶとさらに効果的です。
●その他の特典
旅行保険やショッピング保険が付帯しているカードもあるため、普段の利用シーンも考慮して選びましょう。
5. クレカ積立でお得に資産形成を始めよう
SBI証券のクレカ積立は、日常的に利用しているクレジットカードを使いながら、効率的に資産を増やせる仕組みです。特に、ポイント還元率が高いカードを選ぶことで、さらに大きなリターンを得ることができます。
投資初心者の方は、まず「三井住友カード(NL)」で少額からスタート。
ある程度投資に慣れた方は、「ゴールドカード(NL)」や「プラチナプリファード」で還元率を活用。
どのカードを選んでも、ポイント還元で得たリターンを再投資すれば、複利の力を活かした資産形成が期待できます。
6. まとめ:今すぐクレカ積立を始めよう!
クレジットカードを使った積立投資は、日常生活の一部で資産形成ができる新しいスタイルです。SBI証券で対応する三井住友カードを活用すれば、ポイントを効率的に貯めながら、未来の資産を築くことができます。ぜひこの機会に、自分にぴったりのカードを選んで、賢く資産運用を始めてみましょう!
☆彡(その4)に続きます……