投資信託を積立購入する「クレカ積立」は、資産運用をもっと身近に、そしてお得にする新しい方法です。特にSBI証券のクレカ積立は、簡単に設定できるうえにポイント還元まで得られる画期的な仕組みが特徴です。「難しそう」と思いがちな投資も、クレカ積立ならたった3つのステップで始められます。
今回(その4)では、その具体的な手順とポイントを分かりやすくご紹介します!
クレカ積立とは、SBI証券で投資信託を毎月積立購入する際に、クレジットカードを使って支払いができるサービスです。銀行口座からの引き落としに比べ、ポイントが貯まるという大きなメリットがあります。積立額に応じてポイントが還元されるため、実質的にリターンが増えるのが魅力です。
クレカ積立をスタートする前に、以下の準備を整えておきましょう:
クレカ積立を利用するには、まずSBI証券の口座が必要です。口座開設はオンラインで簡単にでき、通常1週間ほどで完了します。
現在、SBI証券では三井住友カード(NLなど)が対応しています。未発行の場合はカードを新規で作る必要があります。
クレカ積立は、つみたてNISAとの相性が抜群です。つみたてNISAを利用すると、運用益が非課税になるので、さらにお得に資産形成を進められます。
クレカ積立は、以下の3ステップで簡単に設定できます。
SBI証券のマイページにログインします。
「クレジットカードの登録・変更」の項目を選択。
利用するクレジットカード(例:三井住友カード)の情報を入力して登録します。
登録が完了すると、積立設定が可能になります。
カード登録は一度行えばOK!その後の積立額変更や商品選択には、都度カード情報の入力は不要です。
次に、積立購入する投資信託を選びます。以下のポイントを参考に商品を選んでみましょう:
「eMAXIS Slim 全世界株式」や「楽天・全米株式インデックス・ファンド」など、世界中に分散投資できる商品が初心者におすすめです。
運用コストが低いほど、長期的なリターンが期待できます。インデックスファンドは低コストで運用される商品が多いです。
つみたてNISA対応商品は長期投資向けに厳選されているため、初めての方でも安心して選べます。
商品を選んだら、積立設定画面で「購入」をクリックします。
最後に、積立の具体的な金額とスケジュールを設定します。
月々100円から設定可能です。初心者はまず少額から始めて、慣れたら増額すると良いでしょう。
毎月1日や15日など、希望の日付を選択します。特に給料日後のタイミングに設定しておけば、スムーズに資金管理ができます。
すべての設定が完了したら「確認」ボタンを押し、内容を確認して確定すれば、積立がスタートします!
クレカ積立で貯まる「Vポイント」は、投資信託の購入にも使えます。貯まったポイントを再び投資に回せば、複利効果を活かした資産形成が可能です。
非課税で運用できるつみたてNISA枠を利用することで、税金を抑えながらリターンを最大化できます。
運用が進む中で、商品のパフォーマンスや市場の変化に応じて、積立商品や金額を見直すことも重要です。
クレカ積立は、投資初心者に特に適した仕組みです。その理由は以下の通りです:
毎月100円から設定可能なので、無理のない範囲でスタートできます。
一度設定すれば、あとは毎月自動で積立が行われるため、忙しい方でも続けられます。
積立額に応じてポイントが貯まるため、投資を始めたばかりでも嬉しい副次的なリターンが得られます。
SBI証券のクレカ積立は、初心者から経験者まで誰でも気軽に始められる新しい資産運用の形です。わずかな設定時間で、毎月の積立が自動化され、さらにポイント還元まで受けられるというメリットは見逃せません。
まずはSBI証券の口座を開設し、クレジットカードを登録してみましょう。そして、自分に合った投資信託を選び、少額から始めてみてください。今すぐ行動することで、未来の資産形成がスムーズに進みます。クレカ積立でお得かつ効率的に資産運用をスタートしましょう!
☆彡(その5)に続きます……